外銀の貸出残高 最低 1年で1兆円急減 他…日経新聞2月5日3面より
昨年末4兆円 欧州危機の拡大で
日本に支店などの拠点を構える外国銀行の貸出残高が急減している。
日銀によると、在日外銀55行の日本国内向け貸出残高は昨年12月、総額4兆945億円にとどまり、日銀の調査開始以来、過去最低に落ち込んだ。
欧州債務危機の広がりで、融資より手元流動性の確保を優先する外銀が増えているのが背景。日本から撤退の動きもあり、外銀の国内金融市場での存在感が低下している。
…後略。
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株価指数より値動き小さく
株価急落で効果も
三菱UFJ投信が上場投信
…前略。
昨年末までの5年間でTOPIXは最大57%下げた一方、リスクコントロール指数は同14%の下落にとどまった。同期間の最大上昇率はそれぞれ8%と3%。上昇率も限られるが、株安局面での抵抗力は強い。
米国でも1月に主要株価指数の価格変動リスクを抑えたETFが上場した。欧州債務危機がくすぶり、不安定な市場環境が続くなか、安定運用を目指す投資家の需要が高まっている。
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沖縄公庫 21年度まで存続政府方針
…前略。
沖縄公庫は、沖縄の本土復帰に伴って1972年に設立された政府系金融機関。09年度末時点で沖縄県内での融資シェアは約2割に上る。
…後略。