最後のマリア・カラス 木之下 晃著…2/5日経新聞・読書欄から。
20世紀を代表するディーバ (歌姫)による1974年10月の東京公演を追った。
このときの日本公演がガラスの最後の公式コンサート。
ホテルでの快活な笑顔や舞台上で絶唱する姿をベテラン音楽写真家がとらえた。
目も鼻も□も「何もかもが並はずれて大きい」。初めてカメラを向けた瞬間を著者はこう回想する。
華麗な歌声だけでなくカリスマ性のある容姿や人生が世界を魅了した。巻末に年譜も収録。
(響文社・2700円)
20世紀を代表するディーバ (歌姫)による1974年10月の東京公演を追った。
このときの日本公演がガラスの最後の公式コンサート。
ホテルでの快活な笑顔や舞台上で絶唱する姿をベテラン音楽写真家がとらえた。
目も鼻も□も「何もかもが並はずれて大きい」。初めてカメラを向けた瞬間を著者はこう回想する。
華麗な歌声だけでなくカリスマ性のある容姿や人生が世界を魅了した。巻末に年譜も収録。
(響文社・2700円)