債券や金への投資偏重に喝 バフェット氏が「手紙」…日経新聞2月11日7面より

文中黒字化は芥川。

「今の債券市場には警告ラべルを付けるべきだ」――米著名投資家ウォーレン・バフェツト氏が2月末に公表する毎年恒例の「株主への手紙」の一部が9日、米経済誌フォーブス(電子版)に公開された。

現在の金利水準は明らかに低すぎると指摘。いずれ金利が上昇(価格は低下)する局面では債券投資で損失を抱えることにもなり「(債券など)通貨に関連した資産は最も危険だ」と持論を展開している。

欧州の債務問題などを背景に高値が続く金投資にも苦言を呈した。「通貨への恐怖が価格を押し上げている」だけで、金そのものは何も生み出さず、株式や不動産など利益や配当を生む金融資産が「はるかに安全」と主張している。(ニューヨーク=川上穣)

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