米軍中国厳戒モード…朝日新聞2月14日3面より
普天間飛行場移設の見通しが立たないまま、米国は沖縄の海兵隊の一部をグアムに先行侈転させる方針を決めた。軍事的に介頭する中国への対応をこれ以上遅らせられないからだ。
豪州やフィリピンなど、地城の国々を初感込んだ米軍再編が励み始めている。
グアム拠点化急ぐ
再編へ足かせ普天間分離
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アジア太平洋各国連携
…前略。
アジア政策を取り仕切るキャンベル米国務次官補は「アジアのすべての国が米国の存在を求めている」と語る。シーラ・スミス米外交問題評議会上級研究員は「財政上の問題もあり、米軍はアジア・太平洋地域を大幅に増強したわけではない。
中国を取り巻く多くの国々と米国との結びつきを示すことが、中国に対する警告になる」と話している。(ワシントン=伊藤宏、村山祐介)