CX-5発売 マツダ「社運かける」 他…朝日新聞2月17日10面より
燃費改善 円高でも利益確保
…前略。
マツダはCX-5を本社工場(広島市など)で年16万台生産。国内販売は1万2千台を見込み、そのほかの9割以上を欧米や中国などに輸出する。山内社長は為替が1ドル=77円、1ユーロ=100円でも利益が出るとし、「すべての通貨で利益が出るような車づくりをした」と強調した。
国内生産比率が7割と高いマツダは、円高の影響を受けやすい。2012年3月期で1千億円の純損失を見込み、4期連続の赤字となる見通し。山内社長は「社運をかけて発売する」とし、13年3月期決算で黒字転換をめざす。(諏訪和仁)
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EV電池滋賀で量産
GSユアサなど 新工場が完成
…前略。
新工場は、三菱商事、三菱自動車と共同出資する「リチウムエナジージャパン(LEJ)」が375億円を投じた。年間の生産能力は、三菱のEV「アイミーブ」で5万台分に相当。
…後略。
(山村哲史)
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GMが過去最高益
米自動車大手ゼネラルーモーターズ(GM)が16日発表した2011年12月期決算は、純利益が前年より62%増の約76億ドル(約6千億円)で、09年に経営破綻する前の「旧GM」も含め、過去最高だった。売上高は約1503億ドル(約12兆円)だった。
…中略。
GMが1月下旬に公表した11年の世界販売台数は、トヨタ自動車などを上回り、4年ぶりに世界トップに返り咲いた。
(ニューヨーク=畑中徹)
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■レクサス、品質調査で首位
米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツが15日発表した2012年版の米自動車耐久品質調査で、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が4年ぶりに首位となった。レクサスは08年まで14年続けて首位だった。しかし、トヨタの大規模リコール問題の影響で、他社ブランドに抜かれ、昨年は2位たった。(ニューヨーク)