中国ネット消費 手軽な販路、企業を魅了 他…日経新聞2月19日5面より
偽物監視も課題
値引き熾烈、はや淘汰も
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中国住宅価格、上昇都市はゼロ
【北京=島田学】中国国家統計局が18日発表した1月の主累川都市の新築住宅価格指数(低所得者向けを除く)は、48都市で前の月に比べて下落した。残りの22都市も横ばいだった。価格が上昇した都市はゼロで、全国的な値下がり傾向は定着しつつある。
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鴻海、中国で基本給引き上げ
【広州=桑原健】EMS(電子機器の製造受託サービス)大手、台湾・鴻海精密工業は18口、中国各地の工場労働者の基本給を今月から16~25%引き上げたと発表した。
工場労働者の不足による賃金相場の上昇に対応。中国子会社である富士康科技集団(フォックスコン)が生産ラインの従業員の基本給を引き上げた。
引き上げ後の基本給は広東省深洲市の工場で月最低1800元(約2万2千円)。試用期間を終えた大半の従業員は2200元以上になるという。
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中国、景気減速懸念強く
指導部 インフレ対策より優先
【北京=高橋哲史】中国人民銀行(中央銀行)が18日、昨年12月に続く預金準備率の引き下げを発表した。
1月の消費者物価が予想外の高い伸びとなり、市場で追加の金融緩和は後ずれするとの観測が広かった直後だった。インフレ対応を犠牲にしてまで今回の措置に踏み切った背景には、指導部内で根強い景気下振れへの懸念がある。
…後略。
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