ネットの支持層健在 オバマ流 再選戦略…日経新聞2月21日6面より
2008年に歴史的な勝利を収めたオバマ米大統領が今年秋の再選を狙った動きを強めている。共和党の候補者選びがもつれるのを横目に現職として臨む今回も「脱ワシントン政治」を掲げ、カギを握る無党派層の取り込みに力を注ぐ。オバマ流の戦略を追った。
「大統領でいることは最もタフな仕事だ。時として頭がおかしくなる」。オバマ氏は1月末、米グーグルの新しい交流サービスを利用し、動画の生中継に登場。ワシントンの息苦しさをこぼした。
多くの失業者がいるにもかかわらず外国人へのビザ発給を増やしていると問われると「ハイテク分野ですぐに人材が必要という声が寄せられている」と説明した。
…中略。
シカゴと全米の支持者を結ぶのは4年前と同様、双方向のインターネットが中心だ。オバマ氏のフェイスブックの登録者数は4年前の10倍近い約2500万人。共和党の有力候補、ロムニー前マサチューセッツ州知事の約17倍に上る。
…中略。
ネットの「空中戦」と、草の根の「地上戦」をどう融合できるかが選挙戦を左右する。
人気ブログランキング ←1日1回クリックお願いします。