AEA調査団が到着■イラン 他…日経新聞2月21日6面より
イランの核兵器開発の疑惑解明を目指す国際原子力機関(IAEA)の高官級調査団が20日、本部があるウィーンからイランの首都テヘランに到着した。1月末に続く訪問で、今回は20日から2日間、イラン側と協議する。
(ウィーン=共同)
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軍艦2隻がシリア入港■イラン
イランのファルス通信などは19日、同国の駆逐艦と補給艦の計2隻がスエズ運河を通過し、18日にシリア西部タルトスに入港したと報じた。シリア海軍の海兵を訓練するという。核開発問題で圧力をかけるイスラエルなどに海軍力を誇示するほか、反政府運動で揺れるシリアのアサド政権への支持を示す狙いとみられる。1979年のイラン革命後に同国軍艦がスエズ運河を通過するのは昨年2月に続き2回目。(カイロ支局)
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イラン攻撃に大軍必要?■イスラエル
20日付の米紙ニユ―ヨーク・タイムズは、核兵器開発疑惑が深まるイランに対しイスラエルが軍事攻撃を実施するには、戦闘機や空中給油機など航空機少なくとも100機を動員した「大規模で非常に複雑な作戦」が必要になると報じた。米国防当局者らの分析としている。
イスラエルは2007年、シリアの原子炉とされる施設を短期間の小規模な作戦で空爆し破壊した。しかしイラン攻撃には遠距離の飛行が必要で、4ヵ所に分散しか先要核施設を同時に攻撃する必要かある。(ワシントン=共同)
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