2月25日②Jeff Lyne and Eric Clapton – Wah Wah (Concert For George)
例えば音楽に於いて〈彼我の差は天と地の如くである〉と、芥川は何度も言及して来たが、全く、その通りである事を、昨夜、YouTubeは、如実に、芥川に知らしめたのである。
それは、かつて芥川が英和辞書を赤鉛筆で真っ赤っ赤にしたと同じ知性の在り方なのだ。
それ故だろう。昨夜、もう2時に近付いていた最後の頃に、プリンスのPurple Rainのライブを観ていた芥川は、自分の音楽に対する感性が、欧米人と全く一緒である事を感じていた。プリンスに限らず、そう感じるのである。
同時に、この曲を、以前に書いた様に、日本人は殆ど訪れない、マウイ島のカパルアで、生バンドをバックに歌い、翌朝、店のオーナーであるキーボード奏者から、「You Have a Big Voice」と讃えられた芥川は、それだけでも大いに日本と言う国の一隅を照らしたのである。
考えてもみたまえ。所謂、バブルと呼ばれた頃に、不動産で言えば地上げの様な事を専業としてボロ儲けを為し、日本に於いてはホテルのロビーに陣取って大声で大金を口にして顰蹙をかっていた、実質的にはヤクザそのもののような連中が、あこぎに稼いだ大枚の悪銭を持って、どっと外国に赴いた先の高級レストランで…。
ワインを注文するのに「何でもいいから、一番高いやつを持ってこい」等と言う…ソムリエに対しても、これ以上ない屈辱を味わわせている事など知る由もない低能たちが…「下種な成り金」として、どれだけ軽蔑され、我が国の声望を落としていた事かを。
そのような最中に、芥川は、彼等も敬意を表する完璧な英語で…Queen’s Englishである…John Lennonの「Don’t Let Me Down」を、Bob Dylanの「Lay Lady Lay」を、先程の様な賛辞を受ける声でプリンスのPurple Rainと立て続けに歌った芥川が、どれだけ、日本の市価を高めていたかは、余程の低能でもない限り分かるだろう。
日本が再生し(元に戻り)世界を救える国になる、米国と屹立して世界をリードして行く国に成る為には、拙著を日本中の方々が読まれて、
皆さま方が、芥川が書いた〈解答〉を、皆さま方が選んだ為政者に実行させるしかないのだ、と確信しているからです。
どのページを開いても、貴方は、芥川の独創…一人の紛れもないGiftedが、
神に与えられた使命を果たしている結果としての言葉…に出会う。
「文明のターンテーブル」第一巻 近未来100万部突破。
銀河鉄道の夜.jp(「銀河鉄道の時刻表」)にてスタート。
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