目の眩むような深い距離…。
先般、本屋で、見かけて買ったのが、
「小室直樹 政治無知が日本を滅ぼす 近代国家の政治倫理を理解せよ」
ビジネス社
或る面で、日本が生んだ最も手厳しく辛辣に真実を穿った学者の一人であった小室直樹が、
あっさり、簡潔に、或る事実を指摘していた。
…前略
我が国に於ける「唯一人の政治学者」丸山真男教授は言う。(p2から)
学者の世界とは全くの正反対である実業の世界…いつまでたっても闇の中の魑魅魍魎が棲息する世界であることから脱却できない世界だとも言える…で人生を送らざるを得なかった芥川が、感覚的に思っていた事と、完璧に一致する指摘だった。
どういう事かと言えば…この国に本質的な病として存在している事を糾す為に学問を始めた人間と、ただの勉強の延長として学者に成った者との間には、目の眩むような深い距離が在るのである。
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66年に一度の好著である拙著を、いまだに購読されていない方は、今すぐ最寄りの書店か、サイドバーのネット書店か、電子書籍で購読した方が良い(笑)。何故なら…
日本が再生し(元に戻り)世界を救える国になる、米国と屹立して世界をリードして行く国に成る為には、拙著を日本中の方々が読まれて、
皆さま方が、芥川が書いた〈解答〉を、皆さま方が選んだ為政者に実行させるしかないのだ、と確信しているからです。
神に与えられた使命を果たしている結果としての言葉…に出会う。
「文明のターンテーブル」第一巻 近未来100万部突破。
銀河鉄道の夜.jp(「銀河鉄道の時刻表」)にてスタート。
<ネット書店>
文芸社/
≪BOON-GATE≫
