相手を自家薬籠、が、常に、「下品の悪」、の手口なのである。

梅田・北ヤードの第二期分譲分について…梅田・北ヤードの事業計画は、大阪の官民の叡智を集め、20年超かけて、やっと出来あがった事業計画。

当然な事として、国民の財産である、この土地…30兆円の大赤字を残して解散された旧・国鉄の清算事業団が所有者として登記簿上は記載されている訳だが、前記の莫大な赤字を負担し続けているのは我らの税金である事を考えれば、これは実質的には国民の土地であり財産なのである…を、如何に高く売るか、その為に必要なインフラを整える、或いは、代替・貨物停車場用地の選定等もあり、長期の作業を余儀なくされた訳です。

さぁ、全てが終了して、後は公明正大に、世界に開かれた、規制開放の見本として、公開入札が為されるかと思いきや、

芥川が言及し続けて来た、本質は二流経済人は己の会社のイメージアップ(一流企業の中間入りを確定するが為)の為に、どうしても、この土地を取得したかった。

それも社是である半値八掛けで…どうぜ相手は潰れた国鉄じゃないか。この不景気に処分できるだけでもマシだろう等と、勝手な論理を流布させて、

PFIの手法で民間の金でやります等と訳の分からない事を言い、或いは、あんまり高い値段で落札されて、バブル再燃の引き金となってもいけない等と言う、実に、姑息で見事な程のマスコミ操作を始めて、

*この間の新聞記事を読んで下さい。芥川が言及している通りである事は一目了然だから。

じゅんさい、そのものの大阪市役所を自家薬籠としだだけではなく、関西12社連合、等と言う名称まで考案して、

打ち続いた大阪経済の凋落に喘いでいた関西財界まで、まんまと自家薬籠として、狙い通り、半値八掛けで第一期分を取得したのである。

この彼らの姦計が、どれだけ用意周到だったかと言えば、この落札価格に、大阪市役所、関西財界、マスコミ、全てに、妥当だと考えさせたのだから、世紀の姦計だったと云っても過言ではないのです。

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