例えば、芥川が長年購読している朝日と日経の様な新聞、芥川が何度も購読すべしと言及して来た週刊朝日やニューズウィークの様な、読むべし週刊誌。

これらは毎日、欠かさず読むべきなのです。

ネットで見ているから良い、等と思いこんでいるとしたら、あなたの知性には、既にして危険信号が灯っているに等しいのです。

ネットの世界に飛び交っている情報は、芥川は、ハッキリ言いますが、ゴミの様なものでしか有りません。

こんなものが山ほどあるから、現代は情報過多だ等と言うのは、既にして、あなたが本当の愚か者の領域に足を踏み入れている事を証明しているだけのことです。

それでは、芥川が前章で指摘したヤクザや、そのフロント企業、及びフロントの個人、たちと何ら変わらない領域に在ると云う事に成ります。

違いは、あなたは人を騙そうなどとは、これっぽちも思っていないが、相手は、それだけで頭が一杯、というぐらいのもので。

ですが、ゴミの山の様なネットの世界や、本当に知性の反対を続けて来たテレビのバラエティやワイドショーの類を見続けて、例えば、芥川が長年購読している朝日と日経の様な新聞、芥川が何度も購読すべしと言及して来た週刊朝日やニューズウィークの様な、読むべし週刊誌を読まずに日々を送るならば、

あなたは仏教で云うところの衆生の世界を生きるだけの事になってしまう。

「上品」、「中品」、「下品」、この３つの有様しか人間にはないのだと仏教は告げている。