序章…④

先般、EU経済がガタガタしていた頃…当然、強烈なユーロ安に成った訳だが、この頃にNHKが欧州各国の表情を報道していた。

その中で、芥川の印象に強く残ったのは、ドイツの、どこからみても労働者が…芥川が何度も言及する所の、一生働いて年収500万円の層に所属する人と言えば良いだろう…

感極まった様に言っていたのである。「信じられないほど景気が良い…」

ドイツは、欧州一の、世界的には日本と並ぶ製造国家、モノ造り国家である。

そのドイツが、あの時のユーロ安のただなかに居たのである。

首相以下、この時とばかり、中国を筆頭にしたアジアへの投資デレゲーションを組んだのは、まだ記憶に新しい所である。

つまり全ては為替なのである。

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日本が再生し(元に戻り)世界を救える国になる、

米国と屹立して世界をリードして行く国に成る為には、
拙著を日本中の方々が読まれて、皆さま方が、芥川が書いた〈解答〉を、
皆さま方が選んだ為政者に実行させるしかないのだ、と確信しているからです。

どのページを開いても、貴方は、芥川の独創…一人の紛れもないGiftedが、
神に与えられた使命を果たしている結果としての言葉…に出会う。

「文明のターンテーブル」芥川賢治 第一巻

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