前章で韓国社会の実態については…と書いた訳だが、昨夜、北朝鮮のミサイル発射について、どう思うか、と、韓国国内の、各層の人間に、ちょこっとインタビューしていた、どこかのテレビ局の報道番組があった。
その中で、一人の若者が「生きる事に手いっぱいで、アルバイトも決めなければならないし、よその国の事など考えている余裕はない」と答えていたが、極言すれば、あれが、激越過ぎる韓国の生存競争社会（その民主主義に問題が在るからというのが真実だろう）の実態を…初めて、その生の声を伝えたのじゃないか。