同時に、背が高く、腕も長い投手の大半が…。
週刊朝日のライターは、彼の身長に比して手が小さい事を、滑るボールに対しての危惧として取り上げていたのだが、私の様な、特定のチームだけだはなく、野球全般…素晴らしい打者や投手…が好きな人間なら、松坂とダルビッシュの対談記事は読んだことがあるはずだ。
松坂は、ダルビッシュの腕の長さが、誰よりも短い事を、冷やかして、笑い話にしていたのだが、
私は、この時に思ったのだった。
ダルビッシュの、あの器用さとコントロールの良さ、変化球の鋭さ…
これらの全てが、この腕の短さ、手の小ささに有る筈だと。
同時に、背が高く、腕も長い投手の大半が、コントロールや変化球の切れが駄目で、大成せずに球界を去って行くのだろうなと、思ったのだ。