天龍寺は創建後、たびたび火災に遭っている。
天龍寺は創建後、たびたび火災に遭っている。まず延文3年(1358)、雲居庵などを除いて焼失したため、春屋妙葩が再建し、貞治6年(1367)の火災後も妙葩が請われて修復している。
応安6年(1373)にもまた炎上し、翌年再建を始めている。さら康暦2年(1380)には公文書の多くが焼失する火災に遭っている。文安四年(1447)、雲居庵を除いてことごとく焼失。
応仁2年(1468)には、応仁の乱の戦火に巻き込まれ、焼失している。

2012/4/15、天龍寺・曹源池庭園にて。