一番良かったのは、田中角栄の肉声と、それを聞いた官僚たちの反応や、彼に対する認識…
一番良かったのは、田中角栄の肉声と、それを聞いた官僚たちの反応や、彼に対する認識…彼が官僚たちに、とても人気があったというか、信望が厚かった事を、直接、担当していた官僚が、これまた肉声で伝えている事だ、
同時に、私は思ったのだ…それこそがジャーナリストの仕事であると。
言わば官製情報の御用聞き気に明け暮れ、社内の出世競争に勝った様な者が、私達の社会の正義の裁判官の様な振る舞いを成す事は、全く、ジャーナリズムではないと、私は思う。

2012/4/28、世界遺産・下鴨神社にて。