嫌でも、中身が目に入って来て、芥川は、初めて、この本を、ちょっと目にする羽目になったのだが…「実は安田恭子と付き合っていたのだ」などという部分が目に飛び込んで来た。

これは、この作者が、実は深田恭子と付き合っていたのか、或いは、彼女が好きだと思っている気持ちを書いたのだろうな、と芥川は思った。

何故なら、芥川も、深田恭子という…女優なのか、タレントなのかは知らぬが…女性は良いなぁ、…願わくば、お付き合いしたいなという様な好感を、いつも感じていたからである。

何度も言及した様に、芥川は、世界の高級リゾートに滞在して、その様な「蜃気楼」を書いているのではないのである。

現実の、この…実際は八割が悪人と言う世界で…筆舌に尽くし難い、犬畜生にも劣る…日本人を騙る連中…に、私達の人生の結果を奪われるような、闇の中の魑魅魍魎の世界から、尚、神様に与えられた自分の使命、「いまだに、この国に在る、本質的な病を糾すこと」、を果たす為に書いているのである。

だから、芥川を目にした、知った貴方は、今すぐに、本屋に向かうべきなのである。

「文明のターンテーブルを」を買う為に。