始まりの部分は少し見逃したのだけれど、
さっき、ＮＨＫ・9時のニュースに小沢一郎が出ていた。
今の日本に、まともで当たり前の政治家は小沢一郎しか、
いないと、確認、確信させるものがあったことは、知性在る者なら誰でも認識したと思う。
如何に、日本のマスメディアが、その場限りの、その時だけの事を言っているか、
或いは、物の見方が、どれほどステレオタイプか。どれだけ浅薄なものか。
右顧左眄することと、しないこと。
つまり、哲学を持っている者と、そうでない者。
小沢一郎は政治家なのだから、政治哲学を持っているのは当然な訳だが、日本のマスメディアは、その時の話題ばかりを追いかけて、哲学を無くしている事が、露呈された時間だった。
政治だけではない、経済についても、全く、そうである事が、暴露された時間だった。
つまり、小沢一郎は、紛れもなく本物の政治家だった、
ということを、これ以上ない位に、再認識させた時間だった。
今、日本の政治家で、そういう状態になってしまっているマスメディアに、迎合しない、唯一の政治家が、小沢一郎なのだろう。
…だからこそ四面楚歌の様な形で悪役にされ、3年間も座敷牢に閉じ込められたのだろうが。
私が思ったのは、私や、私の、長い時間の、親友の方々や、小沢一郎が大人だとすれば、マスメディアの人間は…特にテレビの人間は、精神年齢12歳である、と、再認識させた様な時間だった。

2012/5/28、京都府立植物園にて。

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