前章続き。

柄谷 行人氏の、題は、「真の生」開く哲学 ソクラテスに探る というものなのであるが、

これもまた、見事な題である。 文中黒字化は芥川。

本書はフーコー最晩年(1984年)の講義録であり、その主題は「パレーシア」である。

それはギリシヤ語で「真理を語る」という意味だ。

…中略。

しかし、彼がパレーシアの勇気をもっていたといえる証拠は、民会(議会)や学校ではなく、広場(市場)で真理を語ったことにある。

…後略。

2012/6/4、京都府立植物園にて。©芥川賢治。

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「文明のターンテーブル」芥川賢治 第一巻

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