前章の続き。
2010年10月15日号(只今発売中)の週刊朝日(350円)の中で、最高の一文を挙げれば、田中良紹氏のものです…これは本当の秀作…芥川の「文明のターンテーブル」の横に、永久保存して下さい。
僕は、近年、最高の文章、最高の論説だと思う…あまたの大新聞の論説委員やテレビのキャスター達は、百万べん反省しても足りないし…何故、芥川が、彼らは三途の河原で、閻魔大王から、史上最大級の責め苦に遭うしかないと断じるのか、その理由の全てが書いてあります。
ついでに言えば、「正義」の月光仮面を振り回し、国を誤らせ続けながら、己は高給取りの一生安泰を決め込んでいた連中も、天国の門どころか、地獄の釜ゆでが待っているのだと、芥川は断言する…源信が言った通りなのです。
ついでですが、現在の所で言えば、連鈁氏への僕の採点は限りなくゼロです。
考えて見れば、青学でチャラチャラ、日本テレビのワイドショーでヘラヘラ。
その様な人生を歩んできた人間に…結婚しているとか、子供が居る、居ないは関係ない…物事の真実が分かるなら、誰も苦労はしないのだから。
勿論、今後の臥薪嘗胆に期待してはいますが、現時点では零点です…よって、彼女について好意的に書いた部分は、本日中にでも抹消します