仕事とは難儀なもの…
前章の事のあと、暫くして、既述の電通社員から電話が有った…彼は、誰でも知っている宝飾会社の御曹司と昵懇だった…横浜ミナト未来博で、この御曹司、彼、そして芥川の3人で、屋形船を手配してある…奇麗どころ3人も一緒です。
沖合からレーザービームを眺め、日野皓正のトランペット、富樫雅彦のパーカッションを楽しみませんか…良いね、流石だね…勿論、喜んで…何が何でも行きますよ。
この時も、お客さんの事で、行けなくなってしまったのでした。
芥川の人生は、つくづく、別嬪に見放されたものだったと思わずに居られませんし、神様の試練は、酷すぎた(笑)