日本を愛するということは…。
つまり、芥川が言い続けてきた事は…例えば、前記の様な、携帯電話における戦い…それは全ての分野に於いて同様でしょう…世界は、熾烈な競争、熾烈な技術革新の戦いを、日夜、繰り広げている訳です…
…この様な時に、その深い動機は、己の高収入、己の、老後の悠々自適であるような検察を代表とした者たち…それらの記者クラブ上がりの人間…NHKの出世コースとは政治部上がりであることは、ネットで調べれば直ぐ分かる事…大新聞社も同様でしょう…
…こんな、醜悪な者たちが作り上げ続けて来たでっち上げに、うつつを抜かし続けて来た20年だったから…かつて植民地にした贖罪の意識と共に、莫大な支援…資金や技術供与、技術支援を為して来た、例えば、サムソンに、日本を代表する電機メーカー9社が、利益に於いて及ばない…或いはポスコに、新日鉄ですら追い上げられてる等と言う…ありとあらゆる分野で…莫大なマイナスが生じたのです。
全ては、彼ら、と…一緒にダンスをした、あなた=世論形成者の共同責任です。
もう、こんなこと続けたくないでしょう…日本を、この国を愛しているならば。
この国を愛すると言う事は、ナショナリストに成るということなんかじゃないのは無論。
あなたの、この20年の生活態度を改めること…新聞、テレビや、下らないスキャンダル雑誌の類を見続ける、読み続ける事を止め、世界の真実を知る事。
ただ、それだけが、私たちの国、この素晴らしく、美しい国を愛することだと僕は思う。
真の知性を持つこと…政治屋や大新聞の論説委員たちや、ニュース・キャスターたちには、1年、365日、貴重な税金…国はそれで成り立っているのであって、彼らの、偽善的な高説なんかで成り立ってはいないのです…の、振り分けが正しかったか、効果が有ったか、役人の私的な使用がなかったかを、1年、365日、検証させること…過ちは人の常、許すは神の業ですから…もし、間違っていたら、即刻…少なくとも翌年の予算編成では改めさせること。
二度と、例えば、お笑い芸人の類や、一部芸能事務所所属の稚児・痴呆タレント達に、公共放送であるテレビを私物化させて、莫大な金を稼がせるような阿呆は、しないこと。
この莫大な金を、各企業で、各分野で、世界的なイノベーションを成し遂げた、発明した、技術者に、与え続けること。
それが、この国を、この素晴らしく、美しい国…勤勉で、細部を疎かにしない、研究熱心で、向上心に飛んだ、世界に誇れる、労働者魂を持った国…日本を愛する、と言う事だと僕は思う。
©芥川賢治