週刊朝日に♪Half Light I♪ を 贈る。

ニュースは官製情報垂れ流しで、おまけに体制べったりで…或る一局の一番組を除いた…民放局の報道と同様に…どうにもならん代物だが…

NHKが、ドキュメンタリーやスポーツ中継に於いて、素晴らしい番組を作り続けているのは、あなたが、彼らにお金を払っているからだ。


あなたの お金で 彼らの経営が成り立っているから 彼らは あなたのために 時々 良い番組を 作るのである。


繰り返すが、民放が、この20年、これほどの阿呆をやり続けて来たのは あなたが 1円も 払っていなかったからだし 資本主義とは そういう愚かしさを内包したものなのだと言う事を 証明してきたのだ。


資本主義は 真実が 怖いのだ…僕は、それはいまだに残る冷戦の名残…資本主義はいまだに共産主義に 或いは社会主義に 本質的な 後ろめたさを持っているからなのだと 僕は思う…真実が怖いのだ。


アメリカが成り立っているのは ただ ただ アメリカン・ドリームの 途方もない大きさ…確率的には…大半の者には不可能であっても…そんな事にひるまない…彼らの夢の…途方もないデカさが在るから…アメリカには革命が起きないのである。


この夢と…それが産み出す自由の大きさは…人類史上最大のもの…それがアメリカの存在理由なのだと…今夜、芥川は 愛するあなたに ただで教えて上げる。

かれらは、だから、それだけは、絶対に手放さない…世界最高の言論の自由と…最高の知性だけは。…それがアメリカのアメリカたる由縁だから。

あなたが わたしたちの国の 由縁だと 思っているものは 世界に通用するもの 或いは アメリカの由縁に負けないほど 大きいものでしょうか。

大新聞の論説委員たちの高説に従って世論形成者となり 人類史上最高の痴呆テレビを何の疑いも無しに20年間見続けている あなたの夢や 自由は 屁の様なものではないかと 芥川は思っているのだが。

アメリカンドリームとは 比較のしようもない 今だけを見ている 今の己の安穏だけを 見ている
とても小さな 蜃気楼のようなもので 他国の人々が あなたに 期待しても 掴めない 蜃気楼のようなもの
だと 芥川は 思う。 「日本教」を ちゃんと清算しないできたから あなたの 頭は 空っぽで
その場 その場で 大騒ぎを繰り返すだけ。

頭が空っぽだから 経済が下降すれば 皆で同じ事を言って 同じ判断をして 下を向き
経済が上昇すれば 東京がなんぼのもんじゃい アメリカがなんぼのもんじゃい と 肩をいからせて言いだし
あげくは 高給レストランに行って 何でもいいから 一番高いワインを持ってこい 等と言う始末。

日本でなら まだしも 笑い話で 済まされる場合もあるだろうが 世界では 軽蔑の対象となることも 知らず
20数年前に 在った事の中で そういう余分なことが 遅れて成された 急進的過ぎた 総量規制に つながり そういう貴方がたへの 反感が 既述した 平成4年の 正義感の大合唱…不動産屋や銀行や建設業界が やったことのために 何で国民の血税を使わなアカン…を増幅もしたのです。

けれども それは 笑い話のようなもので 「日本教」をちゃんと清算しないで来た わたしたち全員の 根本的な問題だったのだということを 週刊朝日と言う名の知性の奮闘は まるで神の声の様に 明らかにしてくれた。

後500兆円の余裕しかない 後30年の猶予しかない 日本が 偽善と、己の立身出世と言う名の エゴイズムで 消滅することは 世界のためにならない それで神様が 検察の正体を明らかにしたのだろうが

それでも 愚かな あなたたちは 大新聞と一緒に成って 正義の大合唱を いまだに成そうとする
こんな阿呆のマスコミに 洗脳されて 一緒に 国を潰したいほどに 馬鹿なのか よく考えるべきだ


今の民主党や、これまでの日本の政党が 絶対に持てなかったもの…僕が間もなく世に出す本の中で、ひょっとしたら 持てるようにして上げる(笑)


今、ここで言える事は 日本は アメリカの駄目なところ ばっかりを真似て来たのですが この2年、週刊朝日は アメリカの真髄に到達した。


週刊朝日に関わっているすべての人たちに…今、世界最高の曲…Arcade Fireの♪Half Light I♪ を 贈る。

この曲を 世界中の あなたと わたしに 僕は贈る。 

©芥川賢治


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