アメリカン・ドリームに匹敵する夢が 今の日本に 何故ないか。
アメリカが成り立っているのは ただ ただ アメリカン・ドリームの 途方もない大きさ…確率的には…大半の者には不可能であっても…そんな事にひるまない…彼らの夢の…途方もないデカさが在るから…アメリカには革命が起きないのである。
この夢と…それが産み出す自由の大きさは…人類史上最大のもの…それがアメリカの存在理由なのだと…今朝も、芥川は 愛するあなたに ただで教えて上げる。
かれらは、だから、それだけは、絶対に手放さない…世界最高の言論の自由と…最高の知性だけは。
それがアメリカのアメリカたる由縁だから。
あなたが わたしたちの国の 由縁だと 思っているものは 世界に通用するもの 或いは アメリカの由縁に負けないほど 大きいものでしょうか。
大新聞の論説委員たちの高説に従って世論形成者となり 人類史上最高の痴呆テレビを 何の疑いも無しに 20年間見続けている あなたの夢や 自由は 屁の様なものではないかと 芥川は思っているのだが。
アメリカンドリームとは 比較のしようもない 今だけを見ている 今の己の安穏だけを 見ている
とても小さな 屁のようなもので 他国の人々が あなたに 期待しても 掴めない 蜃気楼のようなもの
だと 芥川は 思う。
「日本教」を ちゃんと清算しないできたから あなたの 頭は 空っぽで その場 その場で 大騒ぎを繰り返すだけ。
頭が空っぽだから 経済が下降すれば 皆で同じ事を言って 同じ判断をして 下を向き
経済が上昇すれば 東京がなんぼのもんじゃい アメリカがなんぼのもんじゃい と 肩をいからせて言いだし
…あげくは 高級レストランに行って 何でもいいから 一番高いワインを持ってこい 等と言う始末。
日本でなら まだしも 笑い話で 済まされる場合もあるだろうが 世界では 軽蔑の対象となることも 知らず
20数年前に 在った事の中で そういう余分なことが 遅れて成された 急進的過ぎた 総量規制に つながり そういう貴方がたへの 反感が…既述した 平成4年の 正義感の大合唱…不動産屋や銀行や建設業界が やったことのために 何で国民の血税を使わなアカン…を増幅もしたのです。
けれども それは 笑い話のようなもので 「日本教」をちゃんと清算しないで来た わたしたち全員の 根本的な問題だったのだということを 週刊朝日と言う名の 知性の奮闘は まるで神の声の様に 明らかにしてくれた。
後500兆円の余裕しかない 後30年の猶予しかない 日本が 偽善と、己の立身出世と言う名の エゴイズムで 消滅することは 世界のためにならない それで神様が 検察の正体を明らかにしたのだろうが。
それでも 愚かな あなたたちは 大新聞と一緒に成って 正義の大合唱を いまだに成そうとする
人類史上最大の阿呆マスコミに 洗脳されて 一緒に 国を潰したいほどに 馬鹿なのか よく考えるべきだ
©芥川賢治