商業主義とはなにか。

僕は、かつて…猛烈に仕事をしていた時分…東京の電通にいた親友が「芥川さん、単店舗としては日本一じゃないか」と言った程の…朝の3時まで仕事をした事も一再ならず。

 

絶対に東南アジアには行かない事を信条としていた…何故?例えば、当時、親しくしていた、お金持ちの御曹司が…屈託のない良い男でした…言った…「芥川さん、韓国は良いよ。穴が6つ空いた衝立の向こうに女の子を6人並べて云々。

 

大手旅行代理店の一角が、そういう観光旅行に加担していたとして社会問題に成ったこともあった…当時の日本の一万円は東南アジアでは大金だったのです。

 

ゴルフリゾートを作ろうとして…既述した様に、初めてタイに…東南アジアに向かった。

 

後年、一度は行って見るべきかな、と、パタヤ・ビーチに行った…ここはどの様な場所かと言うと…いまだに階級社会である欧州の…特にドイツあたりの…労働者階級に属している男たちが…もてないタイプが殆どだ…タイでは自分たちのお金は大金…日本なら高校生か中学生かもしれない若く可愛い女の子たちを、自分が滞在している間中、妻の様にして侍らせて観光旅行している場所なのである。

 

かつて、ル・クレジオは、白人が作った悪しき商業主義と断じた。

 

日本のテレビ局がやっていることは、この商業主義と何ら変わりない代物なのだ。と、芥川は、愛する読者の方々に教えて上げる。

 

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