三ツ星店が最多。
関西に住む者としては、少しだけ溜飲が下る記事が、今朝の朝日に。
米紙ウォールストリートージャーナルは22日、レストランなどの格付け本「ミシュランガイド」の京都・大阪・神戸2011年版で料理の最高評価「三つ星」を過去最多の12店が獲得したことで、日本の関西地方が「世界の美食の王者」となったとの記事を掲載した。これまでの三つ星獲得は東京の10年版が11で量局、次いでパリの同年版の10だった。
同紙は高評価の背景について「日本は経済停滞や存在感低下に苦しんでいるが、その食文化は今や世界中に広がっている」と指摘。グルメ番組の隆盛にもみられるように日本人は食べ物への関心が高く、料理店はパリの1万5干店に比べ、東京には16万店もあるとした。
フランスのミシュランが日本料理への理解不足から日本に甘いとの批判については、ミシュラン側の「日本での調査員7人は全員日本人」との反論を紹介した。(共同)