「砂の器」…2010年リメイク版、上映開始。

一番、多くの方に読んで頂いているだけではなく、他のサイトを遥かに圧倒するアクセス数…平均1,000回を頂いていたgooでの読者の方々に対して、

幾ら、FC2で、ストンと入ったからとはいえ、そちらで見て下さい、等と

恩知らずなことを書いたせいか、昨日は、アクセス数が680回程に、ガタンと落ちていた。誠に申し訳なく、6~7回、連続上映となりますが、上映開始します。

 

「砂の器」

 

製作者:週刊朝日、監督:週刊朝日、脚本家:ジャーナリスト・西岡研介(ピュリッツアー賞世界版ノミネートの噂あり)

出演者:大阪地検特捜部他、

協賛:記者クラブ加盟各社

エキストラ:日本国民。

インターネット用、段落調整者:芥川賢治

 

誌上封切り日:20101026日。ネット上映日113日。

 

 

大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で、大林宏検事総長は 「前代未聞の事態」とお詫びした。しかし、検察が抱える闇は、そんな程度では済まない。本誌が先週号で報じたように、検察は「裏ガネ問題」をもみ消すため、現役からOBまで動いて「三井事件」を作り上げたというのだ。事件のキーマンたった元山口組系暴力団組長「獄中手記」の第2弾-。 ジャーナリスト西岡研介・本誌取材班

 

大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で、法務省は、犯人隠避の罪で起訴された大坪弘道・前特捜部長(57)と佐賀元明・元副部長(49)を懲戒免職にし、当時の上司らを処分した。今後、全国規模の人事異動を行うという。法務・検察としては、「体制刷新」「人心一新」を世間にアピールし、事件の早期幕引きを図りたいのだろう。

 

が、長きにわたって、“絶対権力”という魔物にとり憑かれた組織の、“絶対的腐敗”は、「お役所の人事異動」レベルで一掃できるようなものでは到底なく、ここで膿を出し切らなければ、法務・検察組織が壊死することは必至だ。

 

そして、今回の「検察史上最大の不祥事」を生みだした腐敗の、“原点”が8年前、検察の裏ガネ=「調査活動費」問題を実名告発しようとしていた三井環・大阪高検公安部長(当時)を、組織ぐるみで、“口封じ逮捕”した「三井事件」=メモ参照=にあると本稿に入る前に改めて断言しておこう。

 

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