共和党のテレビ宣伝で、思ったこと。

長期不況に憤り アメリカ総局長 立野純二

 

のタイトルで、今朝の朝日新聞一面にあった記事を、読み流した人は多かったと思うのですが。

 

…前略…近年の世論に通底しているのは、米国の未来は危ういという悲観だ。この日の調査でも、国は誤った方向に進んでいるとの声が6割に達した。その心理に乗じて共和党陣営は、未来の中国の大学講義を模したテレビ宣伝を流し続けたのが象徴的だった。中国人の教授が、歴史上の帝国はすべて増税と財政赤字で衰退したと語りかけ、「米国も今や我々の配下にある」と笑う内容だ。そんな自虐的な宣伝に超大国としての自信の揺らぎと焦りが映し出された。…後略。…黒字化は芥川。

 

芥川は、この部分を読んで、「文明のターンテーブル」の正しさを思った…消費税増税では「失われた20年」の問題は解決されない…最初の「文明のターンテーブル」及び、何度か書いた章をご参照ください。

 

僕は、この共和党のテレビ宣伝には、人口の90%を占める労働者の、尊い税金で給料を得ている、官僚、及び政治家、そして、それに追従するマスコミが、実は、国を滅ぼして行くのだという真実があると…強烈に感じて…一気に目が覚めた。

 

僕は、慶大教授櫻川氏の案も良いと思う。芥川の「買っておしまい」(該当する章をご参照ください)も良いと思う。

 

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