今朝の朝日新聞一面の記事…。
今朝の朝日新聞一面に、あった記事…
「外交的配慮と国民の知る権利の尊重とのバランスを欠いた」と政府を批判するのは青山学院大の大石泰彦教授 (メディア論)。ただ、投稿については「黒白つけがたい難しい問題。統制を無視して公務員が情報をとしたとすれば、統制がきかなくなった戦前の日本の軍隊を思い出させる」と語る。
芥川が…今回の事は、戦後60数年もかけて…やっとこさ…戦前、或いは戦前を作った体制から、遠くへ来たことの…現れの一つだと思っている事は、読者の方はお分りだと思う…その舞台が、まさに、戦前にはなかったものであるネット…パソコンが登場してから30年経って、世界を一つにしているもの…だったことも、そのことを明らかにしている。
と言うのに…僕は、この男の言っていることが、さっぱり、分らなかった…その支離滅裂さに、唖然としたのだが。
彼の事は全く知らなかったので、それでは批判することも出来ないから、ネットで調べてみた。…調べた限りでは、別に批判する様な人間ではないと思うが、上記のコメントは全く話にならないだろう。
事実は、彼の後半部分の、正反対で…戦前から、一番、遠くに在る出来事だからだ。
思うに、彼は「亡国のイージス」等と言う漫画から作られた、しょうもない映画のことが、観念的に頭にあったのではないか。…この漫画チックなコメントは、そうだとしたら理解できるが。