くりきんとんのTさんのこと。
くりきんとんさんは、身近にいる読者の中で、もっとも不熱心な読者でもあるのですが、ツイッターの類は、かなり熱心に観ているらしく、誰かの奥さんはどうだとかの、類の話をして来たことがあった。
そんなものばかり見ていちゃだめよ、もっと体系的に物事を考える様にならないと…少し、諍いが生じたこともある。
この間、「あなたは知識・教養は浅いけど、心は深い」と言ったら、「ほめられてるんだか、けなされているんだか」と言って笑っていた…もちろん、大褒めしているのである。言うまでも無く、知識、教養は、幾らでもカバーできるが、エゴイズムに囚われた心の浅いひとの、心が深くなることは難しいからだ。
僕は、彼女に、お地蔵さんとあだ名をつけているのである。
彼女は、O大教授の秘書を長い事やっていたのだが、温厚な教授たちから見ると、僕は気違いレベルに見えていたのだろうが、思索の人であることは黙って分ったそうだ…「だから付き合える、そうでなければ無理」な人で、僕はあるらしい。