「日本はアジアではない」は、本当の真実。

先週号のニューズ・ウィークに、アメリカの、その件の担当政府高官だった人物の論文が在る…韓国の粘着質外交…と題した記事だった。地図としては、世界的な権威となっているアメリカの該当部門が、竹島についての記述を、当然な状態に名称変更した時に、韓国が、朝(それも朝一番だったと)早くから、昼、夜を問わず、連日、彼が「勘弁してよ」と思うほど、電話攻勢をかけてきた様子や、

 

日本にとっては間の悪い事に…ブッシュ大統領の韓国訪問の時期と重なっていたために…支持率の低下に苦しんでいたブッシュ大統領は、ここで少しでも成果を上げる事を期していたのに…大規模な反米デモに迎えられる様な事態だけは何としてでも避けたい…それでは韓国訪問が本末転倒になってしまう…ギリギリの局面で、韓国の言い分通りに、既述を、元に戻した。…のちに、最初の状態に戻したはずですが。

 

日本に在って、中国や韓国にないものは何か…一つの言葉で言えば、decent

 

そして、それが、梅棹大人が驚くべきほどの違いとして指摘していたこと、駅や、様々な場所の猥雑さ…大人が、中国で研究生活を送っていた2年間、毎日、目にした事とは、… 信じられないような話やけど、中国で二年間生活していたとき、朝、研究所への通勤途中、道端でウンチしてる人がいっぱいいた。ほんとうにすさまじい社会やった。道端に男がザーツと並んで、ウンチしてるわけです。

ぜんぜんちがう。わたしは二年いたから、中国のことはよく知っている。それから後も、中国三〇州を全部歩いている。そこまでした人間は、中国人にもほとんどいないと言われたけれど、わたしは全部自分の足で歩いている。向こうで生活していてわかったんやけど、中国というところは日本とはぜんぜんちがう。「なんというウソの社会だ」ということや。いまでもその考えは変わらない。最近の経済事情でもそうでしょう。食品も見事にウソ。ウソと言うと聞こえが悪いけれど、要するに「表面の繕い」です。まことしやかに話をこしらえるけれども、それは本当ではない。…「梅棹忠夫 語る」p3031から抜粋。

 

わたしたちの国は、何故、アジアではないか…芥川は、まさに、それこそが島国日本であったがゆえだと思うし、その幸運を日本は大事にすべきなんだと言及もして来た…ガラパゴスで良いんだと。

 

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