「民主党はどこで間違えたのか」
おはようございます。みなさんは、今週号の週刊朝日は読んでいますか?
僕は、今朝、ある特集記事を読み直してみて…星氏が言語同断な論説を書いたからだろう…何度も言及して来た通り、日本の週刊誌では「週刊朝日」以上のものはない…今週号の特集、徹底検証、裏切りの15ヵ月「民主党はどこで間違えたのか」は、この週刊誌を読んでいない大半の国民が知らない事が見事に書いてある…勿論、きちんと検証された記事だ。
その枕の見出し。
子ども手当の満額支給に八ツ場ダムの中止、ガソリン税の暫定税率廃止―次々と公約を撤回し、外交でも失敗を重ねる菅内閣は、ついに、霞が関の振付師である財務省にも愛想を尽かされたようだ。決断できない首相のもとで、来年度の予算編成を立ち往生させるわけにはいかないと、霞が関の〝菅外し″が加速し始めている。
本文は、是非買ってお読みください。これとカームラの記事を読めば、今の政権の実態が完璧に分かるでしょう。
民主党が、どこで間違えたかと言えば…始まりは2年前、代表だった小沢一郎氏に検察が襲いかかった時の、稜雲会の動きについては…嘲笑に近い、当時の週刊朝日の記事を、2か月ほどの前の章に転載していますから、御参照下さい。
この時から始まっていた間違いを、致命的に増長させたのは、マスメディアである事に対しての反省を為すどころか、星氏は、あんな論説をはっている始末な訳です。
代表選の後に、田原総一郎氏が、「ギロン堂」で書いていた通り…検察は、小沢一郎氏を「悪い奴」に仕立て上げる事には成功した…該当の章を御参照下さい。
マスメディアが、これに完全に乗っかり、小沢氏を排除して、現政権を作った。もし、小沢氏が、その力量通りに、首相に成っていたならば、尖閣、ロシアは、全く別な様相を見せていたであろうことは、今や、全国民が理解している事実だろう。
小沢氏にあって、かれらに無いものが、今の状況を作っていることは明々白々な、この時、マスメディアよ、あなたがたは何を思うか。
奇しくも今朝の朝日には、小沢氏が、テレビや新聞の取材は極力拒否し、これからは、ネットテレビで信条等を話したい…国民も真実はネットを通して知るしかないんじゃないか…との記事がある。