軍配…。

先日、思うところあって、西暦800年代の、日本の偉人たちのことを、ネットで検索して読んでいたのだが、しまいに自分が抹香臭くなって来るような気がした。

 

僕は、今は亡き大人と同じ深さで、彼が本当の偉人であったことに、京都散策を続けていて、気が付いたのだが…それでも、今は、21世紀であることは厳然たる事実。

 

僕は…既述して来た…21世紀の響きを奏でている音楽…彼らは間違いなく進歩している…先達の名曲の全てを聴いたうえで、音楽を作っているのである…を、聴いて、自分の後半生を一緒に送りたいと思う。

 

彼らは、自己満足や、売れたい、テレビに出たいなんぞのレベルでは、音楽を作っていない…売れることすら、その動機においては、考えていない…ただ前に進んでいるのである。

 

今の時代で、最も素晴らしい人間たちであると芥川は考えている。

 

エリートの、インテリだと勘違いしている人間たちのエゴイズムという名の悪…それが常に災厄や戦争をもたらして来たのだ…言及して来た様な政治家たちや、それを相手にしているマスメディアの、おびただしい偽善と、出鱈目等…とは、無縁の、

 

生きて在ること、死すること…誰にも、何者にも属さない、真の、自由な魂を持って…人間の真実を…21世紀に生きている人間の真実を歌っている彼らに、芥川は軍配を上げる。

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