宮沢賢治は、北上川の川面に映る雲の上に、銀河鉄道を描いた。
昼休みに、弊社専務が、ネットで観て、保存しているという、北上川の写真を見せてくれた。
それは、斎藤文一さんが、素晴らしい本「科学者としての宮沢賢治」で、教えてくれたエピソードそのものだったからだ、として。
宮沢賢治は、両岸に豊かな緑が連なる大河、北上川の川面に映る雲の上に、銀河鉄道を描いた。
全く、その通りの写真…時刻は午後遅くだろうか、一人の少年が、桟橋で、一面に雲が映っている川面を見ている。…僕は、この写真を見ただけで、慟哭しそうになった。
先日、小沢一郎氏は、支持者の集まりで、マイクを握り「北上夜曲」を歌ったと新聞記事に。…芥川は、彼が、伊達に、この曲を歌っている訳ではないと感じた。
彼は、宮沢賢治を想って歌っていたはずだと…或いは、折々に、芥川の文章を読んでくれているかもしれないな(笑)
800年代の、日本が生んだ一人の偉人が、その源流である、法華経に連なる宗教を源泉とする、公明党よ、小沢一郎を支持しなきゃ駄目じゃないか?
何故?…芥川は、彼こそ、地湧(じゆ)の人でもあると思うからだ。