芥川の、年始の書き初めは、以下の様なものでした。

「文明のターンテーブル」を書きだすまで、芥川も、マスメディアが、この20年言い続けて来た、「経済は一流、政治は二流」、という、彼らの物言いを、そのまま、うなずいて聞いていたようだった。

 

「経済は一流、政治は二流、あんたたちも二流、あなたがたの子会社のテレビは三流…しかして、そのテレビだけを観ている者は、二流か三流」

 

閑話休題

 

昨日の金閣寺で、心に残ったものの一つが、鳳凰。雪が残った天候の中では、とても印象に残った。

 

そこで、ウィキペディアで…そうだ、今日にでも、ウィキペディアに献金をしなければ…たたいて見た。

 

…春秋時代の「詩経」「春秋左氏伝」「論語」などでは、「天子が正しい政治を行った際に現れる」「聖天子の出現を待ってこの世に現れる瑞獣 」といわれる。『礼記』では麒麟・霊亀・応龍とともに「四霊」とのひとつとされる。…

 

また『荘子』秋水篇には「鵷鶵、南海を発して北海に飛ぶ。梧桐に非ざれば止まらず、練実(竹の実)に非ざれば食わず、醴泉(甘い味のする泉の水)に非ざれば飲まず」とある。またのちに「鳳凰は梧桐にあらざれば栖まず、竹実にあらざれば食わず」ともいわれるようになる。…黒字化は芥川。

 

そこで、さらに、ウキペディアで、梧桐(あおぎり)を調べた。

 

梧桐(あをぎり)は、アオギリ科の落葉高木です。葉が桐(きり)に似ていて、樹皮が緑なので、青桐(あをぎり🙂といわれます。梧桐は、中国名です。亜熱帯地域に自生しますが、日本でも街路樹として植えられています。…万葉集:梧桐(あをぎり)を詠んだ歌万葉集:梧桐(あをぎり)を詠んだ歌。平成11年9月5日()更新より。

 

…第5巻に、次のような手紙といっしょに以下の3首が詠まれています。 

      大伴旅人(おおとものたびと)謹んで申し上げます。

      梧桐(ごとう:あをぎり)の日本琴(やまとごと)一面[對馬の結石山の孫枝]

      この琴が夢に娘となって出てまいりまして言うことには、

      「私ははるかな島の高い山に根を張り、幹を空の光にさらしていました。

      長い間、靄(もや)や霞(かすみ)に覆われていました。

      風や波をながめながら、伐られるでもなくおりました。

      100年後むなしく朽ちてしまうと恐れていたところ、

      偶然にも良い匠(たくみ)に出会い、小さな琴になりました。

      音が悪く音も小さいけれど、ずっとあなたさまのお側に

      置いていただけることを希望していました。」ということなのです。

      そしてこの歌を詠んでくれたのです。 大伴淡等謹状…以上、ウィキペディアより。

 

 

 

 

 

 

 

 

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