家康殿、わしはお主とは一生の付き合いじゃぞ。 わしもじゃよ。
それにのぉ、芥川殿。わしはすべてを知っておるのじゃ。お主の同級生や先輩・後輩の多くの者たちや、貴殿の数少ない親友たちが、まさしく、一隅を照らす存在として、特に経済界でほんとうの一流人として活躍し続けてきたことをのぉ、そうじゃろぉ。 その通りじゃ。貴殿たちがいる限り日本は大丈夫じゃとわしは思ってはいるのじゃが、テレビが作った今のありさまがこれ以上続くと、ちと日本丸も危ういのではないか。 家康殿、極言すれば、まさに新聞・テレビの罪。しかして、ここを糾せば日本は元に戻る。 なるほど。 たしかにそうじゃのぉ。 家康殿が為したことの意味も分からず、自分たちの都合で逆らったり、利用したり、最終的には、またまた利用した訳じゃが。この馬鹿たれどもの残党がいるのも此処と、ここに依りかかって政治を成している大馬鹿者たち、つまり病のもとはすべてここに在るのじゃ。 うむ。そうじゃろう。
素晴らしい者たちはすべて、日夜、諸外国との競争をなし、研究に明け暮れ、それこそまじめに人生を送っておるのじゃからのぉ。うむ。 それbにしても、此処の部分は酷いのぉ。 御意。