今晩は。先ず、存在すら頭になかった宇治川をご覧ください。

今日は、朝からいいお天気だった。昼前に、京都に向かった。訪れた事のある人は誰もが、その紅葉の豪華さ豪快さに驚く或いは圧倒される東福寺は今の季節はどうなんだろう、とずっと頭に在った。偶々、「日本庭園の美」と言うネットならではの労作で、本堂に重森三玲さんの石庭が在ることを知って行こうと。その後の場所は見終えてから考えよう、そのためには天気が良い内に(冬の太陽は雲間に隠れやすいので)と、駅で弁当を買った。

京都幕の内弁当880円が良いな…売り切れで、それと同じタイプだとこれがお勧め…じゃ、それにしよう。1,000円。ちと高いな。美味しいだろうな。美味しいですよ。じゃ不味かったら打ち首ということで、等と軽口を叩いて。JR新快速で座れたらいいがな。結構混んでいて驚いたが運良く一席空いていた。早速弁当をたいらげる。京都駅で奈良線への乗り換えもスムーズだった。

座っていたら宇治駅の名前を告げるではないか!昨年から、ずーと気になっていたのが平等院鳳凰堂。芥川は何故か宇治は感覚的に遠いと思っていた…宇治だけに行ってもなぁなどと。…それなら先に宇治に行こうと言ったら体調は今一だけどなんとかと付いて来てくれた、くりきんとんさんが予定通り行きましょう、と言った…彼女はそういう面では臨機応変が何故か効かない人。ま、天は二物を与えずで心根は本当にお地蔵さんのような善い人だから芥川は不満を持ちつつそうする事に。

芥川は基本的に方丈の庭には、あまり興味がないことと石庭は紅葉の季節や周囲の花の季節以外は太陽はあまり関係がない。…人は余程のつきあいでないと相手の頭の中は分からない…だから所謂・悪人は勝手に悪を成すのだな、等と考えながら急ぎ足で…と言っても前を歩いていたお爺ちゃんと同じ速さ(このお爺ちゃんは健脚の持ち主だった)だったが、東福寺の近くで、くりきんとんさんは早くもリタイヤ。駅で待つことに。僕は一気に方丈の庭を観て駅に戻り…アナウンスメントを聞いた時から心が其処にあった宇治に向かった。

作業が大変なので、時系列を逆回りにしてアップします。

宇治川がこんなに風情があり、かつ、これほど流れの速い川だとは思わなかった。

2011年1月22日午後4時過ぎ。

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