今日発売の週刊朝日には…。
藤巻健史氏の連載コラムがあるのだが、今週のは出色。
芥川は、「文明のターンテーブル」、第1章の初っ端(ぱな)の論文に、…日本以外の国は、自国の利益最優先なのだから、日本も遠慮は要らない…円安が日本にとってベストなら(110円~130円がベストと言う人が多い)そうすれば良いのだ、と書いた。
しばらして、藤巻氏が、芥川の提案をひねったように…と、芥川は思った(笑)…して提案したことに、少し異議を書いた事もあった。
そのうち、朝日を筆頭とした…僕の記憶ではアエラのY氏を筆頭に…新聞各紙が通貨安競争は、いつか来た道=戦前の道などと言い出した事に、流石の芥川も、論文からこの部分を削除した。
今日、藤巻氏の論を読んで、目からうろこが落ちた。削除する必要はなかったと反省した。芥川の論は正しかった、と。流石、芥川と思った(笑)
…案ずるよりフジマキに聞け 就職「超氷河期」は円高のせい。 を読んでください。それは間違いなく真実を穿っています。芥川が真っ先にそう言ったように(笑)