彼らの偽善、欺瞞の明々白々たる事例としての、北ヤード。
彼らの偽善、欺瞞の明々白々たる事例としての、北ヤード。
かれらが消費税増税賛成の大合唱を始めだしたのは、言うまでもなく財源難、財源が足りないと言う事に依っているはずだ。
芥川が、「文明のターンテーブル」、第一章で、…日本に超の着く一等地は2か所しかない…梅田と銀座。或いは…北ヤードにサッカー場?…東京と大阪の比較 公園…等で書いた様に、北ヤードについては大阪の官民の叡智を結集して20年超の時間をかけて素晴らしい事業計画=戦後最高と言っても過言ではない都市計画を策定、完了して、先ず、第一期分、数年於いて第二期分を、公開入札を為すと決めた。
この土地は、私たちが今でも税金に依って支払い負担している赤字30兆円超、を、抱えて清算された旧・国鉄の土地=私たちの土地である。
どんな経済状況であろうとも、この第二期分を公明正大に世界に向かって公開入札を為したならば、私たち=国は、最低でも数千億円のお金が回収できるのである。
今、御多分にもれず、財政難に喘ぐ、大阪府、大阪市には、毎年、莫大な固定資産税が入るのである。
第1期分のゴタゴタ…真相は芥川が書いた通り…があってから、突然、第二期分を緑の森に、なぞと新たな関西経済界の代表者たちが言いだした。
数千億円、場合に依ったら、1兆円に到達しても、何ら不思議ではない…自分たちの国土は買えない中国の様な国の大財閥が買いにこないと考える方がおかしい超一等地なのである。
水源が欲しいのが本音らしい…日本の美しい山河が、買われ続けていた事はほったらかしにしてきた政府よ。われわれの愛する、我らが誇る山河を売る事を許可することは、もう許さないが、この、魅力に満ちた商業地こそ売ってしかるべきだろう。二度と出ない土地に、二度と出来ないほどの、都市計画を、20年超かけて策定したのだから。
一番高い価格を提示した国内企業であれ、外国企業であれ、に、何故、売らない?
真相も芥川は推測しているが、それは多分、当たっているはずだろうが、今は、そんなことは良いのだ。
買った企業なり各国政府系ファンドなりは、莫大な建築費も発注してくれる。
買ってくれた時点で多額の登記費用及び固定資産税が入る。
建物が竣工した後は、更に多額の固定資産税が入る。
このことを反故にして、一体、どれほどの大阪市民が、この垂涎の土地に、緑が欲しいと言っているのかの世論調査など、一度も為された事もないのに、一部の財界人や識者たちの間で、勝手に、サッカー場だなどという噴飯ものの話が起き、芥川の、当然の予測通り、来る事はなかった訳だが、今度は、また、緑の公園に、などと言い出して、朝日新聞等も、さも好意的に記事にしている。
売買時だけで数千億円の回収(一兆円超も夢ではない)が、確実に見込め、上記の様に、多額の一時的収入、永久的な、莫大な固定資産税収入が見込める事業を為す必要が無い程に、カネの有り余っているらしい国が、市が、消費税増税を為さねばならぬ理由がどこにあるのか!
アエラのYさんを筆頭として、平成4年に、本当の秀才にして経済通だった、時の総理大臣、宮沢喜一の目に、当然に見えていた、住専及び銀行への公的資金導入…10兆円で済んだのだ…に対して、銀行、不動産、建設業界が、勝手にやった事に対して、何故、国民の血税!を導入しなければならない、絶対反対、と、見事な正義感の大合唱をした人たちよ。
芥川は、第1期分を取得した「関西12社連合」中の大企業に、役席としている素晴らしい人物を親しく知っているのだが、大半の大阪人が考えている事と同じだと芥川は確信している。…「あそこに緑は要りません」、と、こともなげに言った。
今、芥川が、週末が来るのが待ち遠しい思いで、世界最高の緑と自然と歴史と時代の哲理に溢れた、世界一の都市に、沢山の中国・韓国を代表とした諸外国人(白人、黒人を問わない)と同じような思いを持って訪れている…新大阪駅から新快速で24分(15分間隔である)
梅田から嵐山へは、何もかも流石、阪急の特急(15分間隔)で桂(桂離宮の在る駅だ)直ぐに乗り換えがやってきて、素晴らしく美しい緑の山並みを眺めてわずかに5分。合計40数分で、周恩来も絶賛した、天下第一統の名勝地である嵐山に着く。
淀屋橋からならも京阪のロマンスカー特急で、東福寺。、清水寺、etc,下鴨神社、鞍馬寺、三千院etc. 宇治までもすんなり、六波羅密寺、平等院鳳凰堂、石山寺、etc.
世界最高の東山、西山、北山、比叡山、高野山、etc.
これら全てに1時間以内で行けるのである。
誰が、貴重な休日に、梅田で、山ほどの買い物客を眺める為に、緑を観て休日を過ごすのものか! これほどのたわけた話が何処に在る。
Yしたちよ、今も、この土地に費やされている私たちの莫大な税金は、血税ではないのか!
お主たちの偽善と欺瞞にもほどがあるぞ。
将来まで見れば、当然に見込まれる兆円単位の税金収入が要らないと言うのなら、消費税増税賛成などと、どの口で言うのだ。このどたわけどもが。家康殿も激しく怒っておるぞ。