週日は大阪で商売…。
週末は、朝早くから、JRなら540円で24分、阪急なら390円で40分、京阪なら490円で45分。世界一のワンダーランド京都に、緑に、花に、鷺に、鴨に、錦鯉に、野鳥に、原生林に、寺院に、離宮に、二条城に、etc,に、会いに行く。
帰りはたまに、ハイアット京都、オークラ京都のバーで煙草やシガーを楽しんで帰る。こんな生活が15分間隔で出来る街である大阪…おまけに地下鉄御堂筋線の運転間隔は東京より短いはずの街。
GDPに於いて世界の先進国ベスト25以内、ノルウェーやスェーデンに等しい街、大阪の二度と出ない場所を、不動産として買わない外国企業はいないと芥川は確信する。
南禅寺に在る、言わば、流転の運命に遭った、何有荘は、ウォールマートの会長らしい米人実業家に、多分50億円前後で、別荘として買われて、生き返った。
日本で本当の意味では、二つしかない、超の付く一等地である梅田の2度と出ない土地に、例えば、東南アジアのソブリン・ファンドが、手を出さないはずがないと芥川は確信する。
京都とのつながりで言えば、欧米企業も進出してくるだろう。
テナントとして世界の最高を集めたかったら、ここを特区に申請して、少しだけ、法人税を安くして上げれば良い。…大幅にする必要は全くない。