朝日朝刊の「数学に萌える」を見て…。

芥川にしか言えない事をズバリ言おう…日本では数学が出来る出来無いを頭の良しあしの判断にする傾向があるが、これは本当の大間違い。

数学こそは毎日、コツコツやらなければならない学問というか分野で、最もガリ勉タイプに向いているというか、子供の時から東大志向などという輩に、うってつけの分野なのだ。

だから何をさておいても立身出世を考えなければならない貧しかった国や新興国が、学力テスト等において上位の成績を占めるのは当然なのである。

この数学に対する間違った思い込み…数学が出来る者が、あたかも天才であるかのように考えて来た日本に、いまだに(実社会では、既に何の意味も持たないと言っても過言ではないが)東大信仰、東大至上主義の様な度し難いものが在る所以。

数学こそは馬鹿でも出来る学問であり分野なのだと芥川は明確に定義する。…なぜか?毎日、毎日、コツコツやること、それが数学上達の唯一の近道。…つまり誰でもできる学問というか、分野なのである。

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