テレビの、テレビによる、テレビのための政治の終焉。
今回の名古屋での圧勝とは、言わば、人民の、人民による、人民のための政治が、やっと始まったことを告げたのだと芥川は思う。
これまでの、マスコミ、特にテレビ(以下、「テレビ」という)が為して来た政治…テレビの、テレビによる、テレビのための政治…その特徴は、テレビ映りが良い、センテンスが短い、等の、テレビ受けする者たちを選んできた政治と言えばいいだろう…とは、全く正反対に、テレビ映りは良くない、センテンスは短くない両名が圧勝したことが、そのことを象徴している。