「寒さ」について。
弊社専務が大変な読書家であり、ただものではないことは既述の通り。年始に京都に一緒に行った時のこと…「昔は、とんでもなく寒かったはずだ…」。芥川は全く同感した。ご存じの様に京都は盆地だから、冬の寒さは大阪の比ではない。夏暑く冬寒いのが盆地の気候。
芥川は、昔の人の寿命が短かった…平均寿命は40歳台で乳幼児の死亡率もけたはずれに高かった…事の大きな原因の中で、寒さと粗食は大きな因子だったと思う。
権力者たちが結構長生きしている事を知って、それを確信したのです。つまり、彼らは結構な下着及び上着を着ていた。この間までの日本で言えば裕福層が着るラクダシャツ…芥川は自慢じゃないが、残念な事に、一度も着た事がない(笑)…デパートでこれらの下着は一着1万円以上することを知っての方も多いと思う。こういう物を権力者たちは着ていたのですね。だから千姫も69歳まで生きれたし、ねね殿は秀吉死後19年も生きる事が出来た訳です。 家康殿とは後日会話します(笑)