その社風の、「上品」、さは、日本有数のもの。

芥川が、若い時分に、今の阪急百貨店新館(今は西館か)の場所に在った東宝の映画館洋画、邦画、名画座の3館が在ったのですに、飛び込みで、「ベンチの下のごみ掃除でも良いからバイトさせて欲しい僕は映画が大好きななので」応対した館長は(東宝のエリートでしょう)、「勿体ない、そこの机が開いているから、勉強しながら、やりなよ」、と、前売り券を、京都中の大学や大企業に届けに行って、終了後に代金を回収しに訪問するという部門でバイトさせてくれたおまけに、自社は当然で、他社作品でも、「うちの芥川が、OO7・ゴールド・フィンガーを観たいと言っているので、よろしく」、或いは、「命、棒に振ろう」、を、等の特典まで在った今では考えられない事だろう。

芥川は、この時以来、阪急東宝グループの、懐の深さ、と言うものを、いつも感じて来た阪急に乗り、阪急百貨店で買い物をして、阪急インターナショナルホテルで宿泊・飲食、或いは劇場観劇をしたことのある人たちや出演者たちは、皆、芥川と同様の思いを抱いているはずである。阪急・東宝グループこそは、本当の名門、本当の老舗だ。と

その社風の、「上品」、さは、日本有数のもの。

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