女子フィギュアの点数の付け方だけは、わしには分からん(笑)
芥川は、多くの頭でっかちの人たちとは違って、運動万能の体をも(笑)…数々の試練の代償であるかの様に授かったので(笑)…小さい時から様々なスポーツを観て来たが、女子フィギュアもしかり…伊藤みどりのトリプルアクセル、ジャンプの高かったこと!…一番、印象に残っていたのは、長野オリンピックでの、タラ・リピンスキーのスピードに乗って一気に滑った後の、あの爆発的な歓喜の表現…そうさ、君はミシェル・クワン(この時の彼女も素晴らしかったが)に勝ったよ…君が金メダルだよ。
そして我が国に、登場したフィギュアのために生まれてきた本当の天才、浅田真央の、美しさ、優美、優雅さ。…それでいながら女子には至難の業であるトリプル・アクセルを見事に跳んでしまう…今日の演技は、これまでの女子フィギュア史上最高に近いものだと芥川は感嘆した。テレビの前で、心から拍手をした…スタンディング・オベーションをした。
なのに、彼女は二番…確かに、安藤美姫の三回転ジャンプの切れ味と世界さは、世界一だと、以前から芥川は思ってる…が、技のつなぎの、ちょっとした部分だとかに、まだまだ、とも思っている。
今夜の浅田真央の演技ほど美しいものが、かつて在っただろうか?もはや、アイススケートではなく、正に、氷上のバレエそのものだった。
日本の、「下品」、マスコミよ、必要以上に、彼女たちに近づくな。…自分たちの、「下品」、の領域に、痴呆テレビに、巻き込むな…それもまた、真に、「日本を愛する心」、というものだ、と、芥川は思う…Giftedたちは、黙々と、己が技の完成を目指して精進するのみなのだから。
貴方がたの、「下品」、テレビとイチャイチャしたり、し出した者たちに、真の超一流は一人もいない事を、激しく知るべし。