何と言う二重の無念。
先ほど、ご紹介した方のブログを読んで、私は、何故、避難所に物資が届かないのか…事の次第にやっと気が付いた。
結局は、この政権だった事に尽きているのだ。
見識も定見も何もない…その時々の話題に飛びつくだけの連中が執行部だったこと。
予算だけでなく、今回の対策も、全て官僚任せだったはずだ…官僚が言う事は直ぐに想像できる…二次災害の恐れがあるから無理です。
忽ち、現執行部たちは頷いたはずだ。…何と言う二重の無念。
私の読者の方に、「これから被災者の方達の手助けに向かいます。いつ、家に戻れるかはわかりません…」とブログに書いて、ボランティアに向かった人がいた。
私は、「あなたは偉いなぁ。頑張って下さい」、とメッセージを送ったのだが。
およそ、今回の様な大災害の地にボランティアに向かう人、或いは物資を届けに向かう人は、言わば、命をかけて行く者ではありませんか。
そうでなければ、行かなければ良い訳なのだから。
其処に助けを必要としている人がいる、だから行くのだ。
その過程に危険が在る事は百も承知の上。
それが災害救助に向かう人の信条でしょう。
官僚の「二次災害を防ぐために通行止め」、という発想の対極にあるものだと思う…簡単に言えば決死の覚悟で行く。
管さん、それをこそ死ぬ気でやる、と言うのですよ。
彼ら、命知らずのボランティア達をストップしただけではなく、行くべき公務員等、様々な、これ以上ない善意の勇敢な人たち…をストップし続けた。
何の頭も使わずに、2日間で51兆円の時価総額減少と言う、恐ろしい二次災害をもたらして、更に国民に不安を与えた、この執行部。
元、国家公安委員長だった、あの彼は、大学生の時から現首相の事は良く知っていた…いつも4列目にいた、「逃げ○○」だった、と。
私は、このような執行部を作り上げる事だけが、この20年超、彼らが為したことであった者たちを絶対に許さない…二度と言論の表舞台に出すべきではないと重ねて言う。
事務所を出た時の寒さに、思わず、「おお、今日は寒いなぁ」と言ったら、専務が、「あんな体育館の様な所で頑張っている人たちの事を思ったら、寒いなんて言ってられない…」と。
大阪ですら、今夜は、こんなに寒いのだから、避難所に居る人たちの寒さはいかばかりか