垣間見えるものは…責任転嫁体質。

官房長官の記者会見を見ていて、同じ事に気づくのである。

最初の原発についての会見の時、何が起きて、どうなっているのかを知りたい国民の前で、彼が言った事は、チェーン・メールが云々。

今日、第一回目の、被災地で物資が足りない事への説明では、ガソリン等の買いだめを止めてくれ。

そして、夜に流れた二回目の会見では…放射能を怖がって物資を届けない人たちがいるが、風評に惑わされないでくれ…岩手県の各地や、気仙沼を始めとした宮城県の各地への物資輸送が全く為されていない事は、その事には関係がなかろう。

つまり、この執行部の体質とは、自分達の無策、未熟さ、経験のなさ=自分達の責任=を棚上げして、取るに足らない一部の国民に責任を転嫁する体質。
芥川は、このような執行部を作る事に、大いに肩入れした者たちの事を、決して忘れてはならない。…それが真の民主主義を作る第一歩だと芥川は思うからだ。
繰り返しになるが…その為に、全ての死は在ったのだと…そうしてこそ唯一の供養になるのだ。 芥川は、そう思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください