今、ニュース・ステーションから流れている南相馬市小野田病院院長の声だって
看護師等の、人間の数が、圧倒的に足りないと言っているというのに。物品は、今日、何とかかんとか一応やっと手に入ったが…。
幹事長、貴方の耳に届いていないだけで、…日本国民には届いていて、日本中の老若男女の人たちが心を痛めているのです…あの状態で頑張っているのだから、わたし達も頑張ろう、或いは辛抱しよう…彼らの忍耐を思えば、辛抱できる、と。
そんなわたし達は、民主党員の半分で強引に作った、貴方がた片肺内閣の人間達から、入れ替わり、立ち代わり、説教まがいの事など聞きたくない事も分からない鈍感、驚くべきほどの想像力の欠如。
今は、貴方がたに言っても仕方がない…こんな未曾有の天変地異が起きた時に、貴方がたの政権で在った事をに、言及している暇もない程、悲しみと、痛みと、苦しみと、既に一瞬にして何もかも失った諦念と我慢、万々一の事が起きた場合、一瞬にして全てを失うであろう不安に、ひたすら耐えている国民の気持ちが、貴方がたに見える事は、永遠にないであろうと芥川は思う。
それは、元々、反民主主義的なものに与して権力の座に着いた貴方がたは、永遠に、高貴なるものとは無縁の存在だからなのです。だからこそ、当然な批判を向けられると見当違いな誰か…一部の不心得者だとか…貴方がたは、安全な場所、官邸やetcにいて…自分達の組織に問題が在る事を棚に上げて、…今、実態は、多数の社員が決死の覚悟で…さっきニュース・ステーションが伝えていた様に、家族との連絡も殆ど絶って、作業を続けている東電の人間を、社長を呼べだとか、俺を誰だと思っているんだ、だとか言っているだけの貴方がた。
国民が聞きたい事、知りたい事は、単純な事である事も分からない…自分の権力維持に汲々している人間に特徴的な現れ。
わたし達が知りたい事を、今日の日経夕刊で、米原子力規制委員会(NRC)は伝えている…福島第一原発事故の解決には数週間かかる可能性があるとの見方を示唆した、と。
20年超続いた有り様の、テレビの前で喋る、目立つ事を政治と考えて来た人には、物資の配送日程であれ、何であれ、…道筋を示す、日程を伝えるという単純なことも出来ない。足りない己を取りつくろう事で頭が一杯だからだろうが。
それは、どんな分野であれ、真の一流でない者、或いは、実は、本物ではない者に共通する
有様。