性懲りもない、「下品」、の政と、論説が紙面にあれば、太陽の様な、「上品」、が世にあり…。

昨日、wowowで、アカデミー外国語映画賞を取った、「ヒトラーの贋札」、という映画を録画して、午後1時過ぎに京都に向かった。
行き先は、着いてから決めようと、地下鉄に乗った…知恩院か、南禅寺の天受庵に行こうと思っていたのだが、車中で、詩仙堂に決めた。
今日の気持ちとしてはベストの場所だったと思う。
出がけに昨日の夕刊に乗っていた日本に三台しかないという特殊車両を使ってくれと言っていた社長の、高所からピンポイントで放水する…しかも遠隔操作で…車両が現地に向かい、今日中に着く。…
自衛隊は、車両は放水したままにして、人間だけを交代する形を取る。
更に、消防庁の特別車両は無人で連続放水するとして現場に向かった。

これらのニュースを観て、思ったのだった…
今回の様な想定すらしていなかった未曽有の事故に際しては、一つ一つの積み重ねの中から、改善、改良してやって行くしかないのだな、と。
それに比して、生半可な知識を振りかざして…こんな事は言いたくはないが…あまりにも乱暴狼藉な振る舞いで許せないと私は思うから言う…東京工大って、どの辺のレベルの大学だと、彼は思っているのか…
芥川の感覚では国立7大学と早慶の下でしか有り得ないと思うのだが…
ましてや、大学を出てからアルバイト三昧をして政治家の道を進んだような人間が、…
前述した様な、まるで自分が原子力についての当代一の専門家の様な事を吹聴して、…
日本を代表する企業の一つである東電の社長を呼べ、等と二度も言う様な振る舞いの対極に、…
現場で…本当に命がけで国を守ろうとして結集している、われらが誇る、世界最高の、「上品」、を持った民間企業社員たちや、公務員たちの、無私の心と知性があると、つくづく感じながら、京都に向かった。

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